徹底的に活用しよう

2011.07.18

英会話教室に行っている時間は、生徒が高額な授業料を支払って得た時間なのです。1回の授業料はそれほど高くないかもしれませんが、前払い制で相当の額を支払うシステムが多いのが現実です。ときどき、これほど払うのなら、海外旅行にでも行ったほうが人生を楽しむことができるし、そのほうが賢いのではないかとさえ思います。ですから、その時間をどう活用するかは生徒自身の権利です。先生が「今日はこれをしましょう」と言ってくるかもしれませんが、もしも、こちらが話し合いたいことや、質問があるならば、きちんと意思を伝えるべきです。生徒の意向を無視するような先生には出会ったことはありません。いくつか例を挙げてみましょう。友人相手の簡単な手紙やe‐mailで多少間違いがあっても店わない場合はわざわざ持っていきませんが、正式な手紙を書いたようなときには教室に持っていって先生に添削してもらいます。直してもらっても、完全に正確ではないかもしれません。しかし少なくとも私が書いたものよりは、よくなっているはずです。また、英語のニュースを書き取ったものを持っていき、テープを再生させて、それが正しい英文かどうか見てもらうのもよいでしょう。ともかく、英会話教室を活用する主体は自分であることを忘れないでください。また発音を矯正してもらうということも私はよくお願いします。新聞や週刊誌の関心のある記事を切り抜いておいて、先生と私の分を2部コピーしておきます。そして1部を先生に渡して、私が読み上げていきます。もう30年以上英語を勉強しているのに、けっこう、簡単な単語を自分流にアクセントを置いて発音していたりすることにときどき気づきます。ですから「おかしな発音をしたら直してください」と頼んでおくのです。これも丁寧に直してくれます。興味のある記事を用意していったのですから、一通り発音の矯正が終わったら、それをもとにして話し合います。そんなことをしているうちにレッスンの時間などあっという間に終わってしまいます。