大学付属校といっても、成蹊、成城学園、学習院、武蔵などのように、併設大学より中高一貫の歴史が長い学校もあります。これらの二校を併設大学の付属校と考えるかどうかですが、事実上はあまり意味はないような気もします。それは併設大学への進学率を見れば明らかです。男子ご三家の武蔵はまったくの進学校ですし、成蹊の場合も併設大学への推薦人数は原則として学部定員の2割以内で、卒業生の約4割から3割が推薦進学し、残りの6割から7割は東大をはじめとする他大学へ進学しています。つまり、付属校というより進学校の要素が強いというわけです。同様なことは国学院大学久我山にもいえそうです。同校は2割前後の卒業生が併設大学に進学し、他は国公私立有名大学に相当数の合格者を出しています。まさに受験校といえるのではないでしょうか。