無料のリキシャ「コーポレート」

2012.01.15

グリーンラインのオフィスで、明るくなるのを待っていた。すると待合室の前に貧しそうな車夫が集まりはじめた。彼らは口々に、「コーポレート」と叫んでいる。「コーポレート?」バングラデシュでは聞き慣れない言葉だった。ましてや英語などイエスやノーすら知らないような力車の車夫が口にする単語ではない。隣に座っていた同じバスの乗客が教えてくれる。「グリーンラインに雇われた力車ってことですよ。無料の力車ってわけです。

[参考サイト]
名鉄イン知多半田駅前 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad342130/

名鉄ニューグランドホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad329372/

コンフォートホテル郡山 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad319852/

あれに乗れば国境まで連れていってくれますよ」そこで話がすまないのがバングラデシュという国だった。力車代は無料なのかもしれないが、降りる段になって、必ずバックシーシというチップを要求してくる。しかし国境までの道を知らない僕らは、力車に乗るしか方法がない。待合室の前に停まっていたのは、荷物も運ぶことができる大八車をつけた自転車力車だった。カメラマンとふたりでその荷台に座った。朝需に包まれた道を、力車はぎこぎこというペダルの軋みを残しながら進みはじめた。